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第1回文献勉強会 『建築における「日本的なもの」』磯崎新

2015年8月6日, 活動報告

卒論生の大谷です。
夏らしい照りつくような暑さが続きますね。本当に溶けてしまいそうです…。

本日は、第一回文献勉強会を研究室内で行いました。
今回は、磯崎新さんの『建築における「日本的なるもの」』についての勉強会です。

所属している三人の卒論テーマの共通点として、「近代~現代」「モダニズム」などがあることもあって、こちらの本になりました。
私もメタボリズムの第一人者でもある菊竹清訓さんの初期作品についての研究を行っている最中なので、同時代に活躍をなさっていて、今も精力的に活動なさっている磯崎さんの論考が気になっておりました。

勉強会はそれぞれの章ごとに三人で担当を割り振り、レジュメを作成する形式で行いました。

内容はもちろんのこと、他人に自分が理解した内容をどのように伝えるのか、自分が資料を読むときにどのように読んでいったら理解しやすくなるかなど、本の読み方も勉強できました。
私は三章「重源という問題構制」を担当したのですが、勉強会を通して、磯崎さんが一貫してこの本で書こうとしていることへの理解が深まりました。

勉強会が終わったあとは、研究室で前期お疲れ様会(!)を行いました。

チロルチョコ

前期お疲れさまでした!

夏休みは各々卒業研究のための調査に行きます。
私も日本各地に調査旅行に行くつもりです!その様子もここに上げられたらと思います!

大谷